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2005年8月29日(月) 読書三昧
こんにちは。キャンベルK子です。8月ももう2日で終わり・・・早いですね。

最近の私はやっぱり読書ブーム。まだまだ続いています。
しかも今まではディープな世界だと感じていた、時代ものの世界に足を踏み入れました。
それがかなりおもしろい!
歴史のことは全くわからないのですが、現代小説と変わらないおもしろさ。
日常に起こる出来事には感情が入ってしまうし、お江戸言葉なんかにも惹かれます。
今マイブームなのは、宇江佐真理さんの作品。堅苦しさもなく、とてもおもしろいです。特に「髪結い伊三次捕物余話」シリーズはおすすめ。
今読んでいるのは「深尾くれない」。THE時代もの!というような表紙ですが、武士の潔さが美しくも残酷なお話。「卵のふわふわ」もおもしろかったです。

本の間のティータイムはやっぱり和風に。
あんころ団子とお茶をおいしくいただきました。美味です。
2005年8月15日(月)
8月も半ばになりました。みなさーん、夏を楽しんでいますか?思い出づくりしましたか?
MIKUは先週2泊3日で湯布院へ行ってきました。
しかも電車の旅です。宮崎にいると、電車に乗る機会があまりないので、今回の電車の旅はとても新鮮でした。
宮崎を11時に出発、にちりん特急でいざ大分へ。
そこから大分で乗り換えて(乗り換えの待ち時間が50分・・・ホームで待ったもんだから暑いのなんの・・・)湯布院到着は夕方4時過ぎ。
5時間もかかったけど、駅弁を食べながら、景色を楽しみながら、おしゃべりしながらのスローな旅はなかなかいいものでした。
湯布院では、温泉入ってご飯を食べて、また温泉入って、のんびりゆっくりした時間を過ごしました。

山荘無量塔プロデュースのアートスタジアム「アルテジオ」ではマティス展が開催中。
そのあと「不生庵」で更科そばをいただいて、「Tan's bar」でお茶を。
山荘無量塔は、一度は泊まってみたい素敵なお宿です。
今度の誕生日にでも泊まりたいなぁ・・・

山荘無量塔 
→ www.sansou-murata.com
artegio(アルテジオ)
→ www.artegio.com
2005年8月5日(金) 夏のおいしい味方
スピコです。日々暑いですね。
私もムッシュT氏のように、サーフィンにいそしみたい。波とたわむれたい。
夏の暑さには強いと自負していたのですが、今年は7月半ば頃から夏バテしちゃってます。
まるで体が海底に沈んでいるような感じ。
そんなLOWな気分を吹き飛ばすべく、夏にピッタリのジュースをご紹介。
我が家(母)特製ゴーヤー・ジュースです。

<材料> コップ約4〜5杯分
・ゴーヤー  大1本(小さく刻む)
・バナナ   2本
・水     約300cc
・はちみつ  適量(砂糖でもOK)
・リンゴ酢  スプーン2,3杯(レモン汁でもOK)


これらの材料を一気にミキサーに入れて出来上がり。
バナナとはちみつの甘さでゴーヤーの苦味がまろやかになって、good taste!お子たちもお気に入りの様子。
スムージーのようなとろみがあるので飲みやすく、私は朝起きぬけにごくごく飲んで目を覚まします。
ゴーヤーにはビタミンCが豊富に含まれていて、バナナの繊維も加わるのでお肌にも良いみたいです。

このジュースも我が家では3年目になりすっかり夏の定番。
子供の頃、嫌いな食べ物に必ず挙げていたゴーヤーことにがうり。
結局ただの食わず嫌いだったようで、今ではおいしくって体にやさしい、ありがたーい存在。
2005年8月4日(木) とんぼ
8月3日 6時半起床
ベッドから飛び起き、カーテンを開ける。
曇り。なんだ、今日の天気は晴れと言っていたのに。
朝刊を取り今日の天気図と、波の大きさをチェックする。昨日まで1.5mの予報だった波の大きさが2.5mになっている。
はるか南の台風の影響で波のうねりや波のサイズが大きくなっているのが分かる。
急いで海への身支度をし、いつものビーチへと向かう。途中の橋の上で窓を全開にする。いつもあまり感じないが、今日は磯の香りがぷーんと車の中に入り込んできた。今日は波が大きい。少し心の中がどきどきする。
ビーチに着き、すぐ海へ。うねり有り。波のサイズは2m以上。
なかなか乗るのが大変だなと思いつつ沖まで出る。
乗れそうな波はなかなかこないので、しばらくボーっとする。
10分ぐらいたっただろうか。1匹のとんぼが沖のほうからスーッと飛んできた。
今日はかなり沖のほうに出てるのに。そしてそのとんぼは僕の肩に止まった。
以前読んだ本で、亡くなった人の魂がとんぼに乗って帰ってくる。そのような内容を思い出す。
いつまでも止まってていいよととんぼにつぶやく。するとスーッとまたどこかへ行ってしまった。
やれやれ。ふと空を見上げると、雲が重たくなってきた。
一雨きそうかなと見ていると、50mぐらいから雨がこっちに降ってくるのが分かった。
ぽたぽたぽた。鏡のような海に雨が降り出した。僕は全身、雨に濡れながらふと思った。
雨ってなんて気持ちいいんだろう。自分が小さな葉っぱになったような気がした。
しばらくすると、沖から大きな波がやってきた。
どうにか波をキャッチして、ベストではなかったが岸まで乗ることができた。
また沖までパドリングをしていく途中に、あのとんぼのことが気になった。
2005年8月3日(水) マダムMの旅日記 ―ロンドン(ホランド・パーク)―
こんにちは。マダムMです。
先日ロンドン在住のMIEさんからMailがありました。
7月7日のロンドンのテロの時は、私もびっくりして早速電話をしたほどでしたが、MIEさんを初めとしてみんな無事な様子でひとまずほっとした次第です。
でもそれから2回目のテロ・・・もしかしたら、あの時のホテルのシャイなボーイさんや、蚤の市の気のよいおじさん・・・みんな無事でありますようにと願わずにはいられませんでした。
ムッシュTのコーナーと重複しますが、改めて亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともにけがをされた方のお見舞いを心より申し上げます。

今のロンドンは毅然としたロンドンの人々らしく、内心不安ながらもできるだけ平静に生活しているとのことでした。



この季節、ロンドンの住宅街のお庭にはバラがまっさかりです。


さて、MIEさんからのメールに戻りますが7月30日CLARIGES HOTELで食事をしていたらキアヌ・リーブスと偶然一緒になったそうです。
とても感じの良い人だったそう・・・★
私たちがロンドンに行ったときはトムクルーズがSAVOY HOTELに宿泊?していたらしいのですが、会えませんでしたが・・・。
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・


何だかミーハ―な話になってしまいましたが、あのマドンナも住んでいるというノッティングヒルに隣接する、ホランドパークの街並みを紹介したいと思います。私も大のお気に入りの街です。

SAVOY HOTELにて。トムクルーズではなく、ムッシュTでした?!


ノッティングヒルの郊外の街並み。
観光客でごったがえす蚤の市とは全く違う趣があります。
ホランドパークに向かう緑の木漏れ日の気持ちの良い散歩道。壁の向こうには大きな古〜いお屋敷。どんな人がすんでいるのかしら。 いよいよホランドーパークの街並み。パステルカラーのフラットがまるでおとぎの国のよう。
アンティークのキッチンクロス、フレンチカントリーのカトラリーなど欲しいものがいっぱいの雑貨屋さん。何気なく自転車がディスプレイされているところなどが素敵ですね。
(写真中・右)
地下へ降りると、キッチン回りの生活雑貨が所狭しと並べてありました。ディスプレイも参考になりそうです。
2005年7月27日(水) ブックカバーコレクション
こんにちは。毎日すごい暑さですね。文化公園のセミも競うように大合唱です。


以前におすすめ本についてお話しましたが、今日の主役はその本をしっかり守ってくれる「ブックカバー」です。
買って読むのは、ほとんど文庫本の私。
なので、普段本を読むのもブックカバーをかけてからです。
バッグにポーンと放り込んだり、ベッドで半ば眠りそうになりながら読むこともあるので、普段使うのは九印(9brand)というプロダクトデザインブランドののブックカバー「Hohonga(ホホンガ)」。
本とモモンガを組み合わせた名前だそうです。
ハンプ生地でかなり頑丈です。
おまけにこのユニークな形!本が開いてしまわないよう、ボタンつきです。
しっぽ部分はしおりとして使ってます。




こちらの細かい刺繍のブックカバーは、お出かけ用。
たとえば、旅行に行くときに持っていく本などに使います。
なんだか少し、おすましな気分になります。



一番右はMIKUさんの京都のおみやげでもらった竹久夢二デザイン画のブックカバー。
もったいなくて使えません。
その他、友人に作ってもらったものや、色違いで購入した柄が素敵なブックカバーなど。
全7点、キャンベルブックカバーコレクションでした。
まだまだ増えそうな勢いです・・・
2005年7月24日(日) 宮崎の男はみんなサーファー?
毎日暑いですね〜。夏バテしていませんか?


宮崎の男だったら一度はサーフィンをしたことがある、と言われているぐらい宮崎ではポピュラーなサーフィンですが、ムッシュTも自称バリバリのロングボードサーファー。
最近周りの人たちが「また行ったの?そんなに黒くなってどうすっと?」なんか自分ばかりが南の島で遊んできたような目で見る友人もいます。


7月も下旬に入り今年に入って海に行ったのも20回ほど。顔や体は真っ黒。
いくら日焼け止めやサーフィン用の日焼けの帽子をかぶってもあまり効果はないみたいです。
それより、どんどん黒さがましていっているような気がします。


休みの朝や天気のいい朝など朝の5時ぐらいにパカッと目が覚めて海に行こうかな、とベッドの上でだらだらと過ごす
しかし行くぞ!と決めて足早に準備をしいつものビーチへ向かう。
そしてビーチの手前の橋の上からチラッと波が見えるときのわくわく感はいつも変わらないものです。
だけど、ムッシュTは他のサーファーと比べて欲がない。
大きいいい波を待ち続けるサーファーと違い、ぷかぷかと1時間も、2時間も海の漂流物のように浮かんで水平線を見ながら波をはよこい、はよこいとひとりごとを言っているときが一番気持ちがいいのです。


みなさん、サーフィンしませんか?ロングボードは思っているより難しくないですよ。だって私ができるのですから。
2005年7月21日(木) おすすめ SUMMER MUSIC
ひさびさ登場のMIKUです。さぼっていたわけではありません。
マダムMがパリテキプレスから抜けて、ムッシュTと組んじゃいました。
うーん、あちらは内容濃いですね・・・。
これから3人で頑張ってプレス回していきたいと思います。


やってきました!宮崎の夏が!!海に山に祭りに花火にと楽しい事目白押しです。
しかし、毎日とんでもない暑さです。太陽がギラギラしてます。
私は一日中クーラーのきいたお店の中なのでさほど暑い思いはしていないのですが、暑いのきらい。夏きらい。
とまぁ、イヤイヤ言っても始まらないので、気分だけでも夏を楽しむために、最近私が聞いている夏にぴったりの音楽がこちら。

「Jack Jhonson」
サーフミュージックなんだそうです。
スピコさんに貸してもらい、初めサーフミュージックと聞いて「えーっ」と思ったのです。
ところが意外や意外、すごくいい!ハンモックでゆらゆらしながら聞きたくなるような心地良い音楽でした。たまにお店でもかかっています。
黄色い方をスピコさんに借りて気に入ったので、ブルーの方を買いました。
どちらもいいので、おすすめ。
たまには違うジャンルの音楽を聞くのもいいですね。音楽だけでなく、いろんな意味でも新しい発見があります。


あとこちらは夏には全く関係ないのですが、今私が読んでいる本です。

島尾敏雄・著 「死の棘」
タイトルからしておもしろおかしな本ではないのはお分かりだと思います・・・。
浮気をした夫に対して、妻の情念が発狂に至るまでの物語。心苦しくなりながら読んでいます。
「死の棘日記」もあるので、それも合わせて読むとより楽しめるでしょう。
2005年4月16日(土) マダムMの旅日記

今回のイギリスは実に20年ぶり。
前回はヨーロッパ周遊のツアーの旅でイギリスの観光地を足早に回る、今の私にはパスしたい旅だったような気がします。
雑貨にかかわるお仕事を始めて13年。
映画を見ていても、ストーリーより洋服や周りの小物や雑貨、家具などに気持ちがいったり、プライベートな旅でも、気が付くといつのまにか“仕事モード”になってしまって「これってお店にディスプレイすると素敵だろうなー?!」って思って買っちゃったり・・・。
スーツケースはいつもぎっしり。困ったことかもしれませんが私にとっても楽しいこと。
私の場合、好きなことが仕事にできて本当に幸せだと思っています。

私たちのヨーロッパの旅はいつも6月の夏至の日前後です。
4年前のフランスもちょうど夏至の日で世界遺産にもなっている“モンサンミッシェル”で過ごしました。
その時は10年ぶり?といわれる快晴で、ドーバー海峡の向こうにイギリスが見えるかも?なんて地元の人たちが言っていたのを覚えています。
(左)パリのクリニャンクール蚤の市で探してきた年代物のエアフランスのポスター。
(中央)パリ市内のお店の看板。La vie en rose といえば、“バラ色の人生” あれ?私のメールアドレスです。
(右)モンサンミッシェルで見つけたアンティークのドロップ缶。
2005年7月11日(月) マダムMの旅日記 ―コッツウォルズ編―

ロンドンから西に200kmほど行ったところに広がる丘陵地帯、コッツウォルズ。


丘を覆う緑の牧草地に、はちみつ色の町並みはまるでおとぎの国。
英国で最も美しい場所のひとつです。


Burford(バーフォード)
コッツウォルズ地方の東の玄関口としてオックスフォード方面からの旅行者が必ず立ち寄る村。
古風で趣のある教会もあります。
16世紀頃に建てられた家々にはレストランやショップが入り、散歩しながらのウィンドショッピングは至福のひとときでした。


Bourton-on-the-Water(ボートン・オン・ザ・ウォーター)
コッツウォルズの地方の村々の中でも、1,2を争う人気の村。
ウインドラッシュ川のほとりに、石造りのコテージやショップが並ぶ。パブで一休みしながらアンティークショップ巡り。
ずぅーといたい・・・そんな気持ちでいっぱいでした。


Broadway(ブロードウェイ)
北部コッツウォルズ地方を代表する人気の村。ハイSt.の両側には石造りの建物が並びます。
近郊から切り出されたはちみつ色のコッツウォルド・ストーンで造られた家並みはまるで絵本から抜け出したような風景です。
家々のイングリッシュガーデンが素敵でした。
マダムMも帰ったらさっそく家の庭の手入れをしなくっちゃ!!と意気込んだ次第です。


←遠くの羊、見えますか?
うさぎもいました。
コッツウォルズはピーターラビット誕生の地、湖水地方ではありませんがこのように通りを散歩しているとどこでも見つけることができます。
もう嬉しくて、嬉しくて・・・
2005年6月24日(金) 文をもたない絵本
ごきげんいかがですか?スピコです。
今年は、梅雨入りにしても雨が少ないですね。夕方には茜空になったり。
1年のうちでは目立った行事も少なく、割と地味な存在の6月ですが個人的には春の名残りとこれから来る夏のどちらの匂いも合わせもっていて、その曖昧な感じが好きです。
そんな季節に似合う絵本のお話をしたいと思います。


イエラ・マリ著「l'arbre, le loir et les oiseaux」 邦題「木のうた」
2〜3年程前にパリテキサスでも扱っていたので目にした方もいるかもしれません。
ページを開くや否や驚いたのは、たくさんの色を使っているわけでもないのにとっても鮮やかなこと。
そして文字が使われていないこと。


1本の木を中心に冬の雪解けから始まり植物の生長や動物たちの生活を織りまぜながら、1ページ毎に季節のうつろいを静かに、だけどとても豊かに描かれています。
最後はまた、色のない冬が来て雪の中静かにたたずむ木の姿が印象的で、胸がギュッとなります。
木はいつもそこにいて変わらずにひっそりと見守ってくれてるような気がするのです。


当時4才だった姪に見せて、退屈かしら?と思っていたら絵を見るなり自分なりにストーリーを見つけたようで、声に出して読み上げたのにはびっくりしました。
きっと作者のイエラ・マリは子供のシンプルな感性をとても理解して高めようとしているのだな、と感じました。
大人になっても柔らかい心でいたいですね。


エンツォ・マリのご婦人であることも有名なイエラ・マリは他にも「あかいふうせん」「りんごとちょう」など素晴らしい作品を世に送り出しています。
目にする機会があればぜひその世界に触れてみて下さい。
2005年6月11日(土) 私の好きな女性

お元気ですか。マダムMです。
6月11日に宮崎県立美術館で行われた銅板画家の山本容子さんの講演会に行ってきました。
山本さんとの出会いは遡ること9年前。福岡天神の岩田屋のZ−SIDEオープンの個展に行ったのがきっかけでした。
アーティストらしからぬお洒落ないでたちとお洒落な感性。
ジル・サンダーの洋服が好きだという彼女は、今日の講演会でもジーンズに白のベルト、淡い仕立ての良さそうなブルーのシャツ、袖口にカフスがなくてスリットの入ったお洒落なシャツをさりげなく着こなしていました。どこのブランドかしら?
53歳の彼女はスリムでとてもお洒落で、知的で上品でした。
これまでの画集やエンジェルズアイ(CD付)などで彼女の作品やエッセイを読んで私なりに彼女の考え方に接してきましたが、今日の講演でますますファンになってしまいました。
歯切れの良い語り口であっという間の1時間半でした。
「私の美術遊園地」と題された講演では、これまでの見覚えのある作品がスライドで紹介され、本当に楽しいひとときをもつことができました。
山本容子さんを知っている人も知らない人も映画、音楽、旅、いろんなことをテーマにして描かれている数多い作品に触れて欲しいと思います。
まさに“想像力の仕掛人”とでも言えるのではないでしょうか。
どれもお洒落でユーモア-があってとても楽しい作品ばかりです。


オフィシャルサイト→ http://y-yamamoto.cplaza.ne.jp/


P.S 最後に1998年12月23日に新聞に記載されていた山本容子さんのエッセイから


星の王子さま
「新聞で今年一番読みたかったけれど、読めなかったニュースは『サンテグジュペリの乗っていた飛行機発見?』という記事でした。チラリと目がこの記事をとらえたとたん、「読みたくない」と思ったのでした。
私にとって、サンテグジュペリは『星の王子さま』と同義語になっています。
彼の評伝を読んで、1944年に飛行機で飛び立って以来不明になっているという記述が気に入っていました。だから今でも彼はどこかの次元を双発機で飛び回っていると信じていたいのです。
『星の王子さま』はまず、絵が大切なコミュニケーションの道具として登場するところに共感を持ちます。ただの帽子に見える絵は実はウワバミがゾウをのみ込んだところでしたし、ヒツジの絵を描いてもなかなからしくならないので木の箱に空気孔があいた絵を描いたら、王子さまが箱の中でヒツジは眠っているねと答えるところなど、見えている世界より見たい世界があることを伝えてくれるすてきなシーンです。最後の砂漠に星がひとつ描かれた絵は、「一ばんかなしい景色です」とコメントがついていて、いつもこの絵を見ると涙が出てきます。この気持ちをわかりあえる人を友人と呼びたい。」


当時これを読んだときまさに私の思っていたことでびっくりしたのを覚えています。そして今、私のお付き合いをしている友人たちはまさにこの気持ちを分かり合える人ばかりです。


(写真左)吉本ばなな「TUGUMI」の本の装丁
(写真右)映画「Shall we ダンス?」のポスター
2005年5月24日(火) ボサノヴァ入門2



こんにちは!マダムMです。


前回、ナラ・レオンの“5月の風”を紹介したところ、皆さんからたくさんのお返事・ご質問いただきまして、うれしい限りです。
乏しいボサノヴァ知識ですが、皆さんからも教えてもらいながら、これからももっともっとボサノヴァを追求していきたいと思っています。


さて、ボサノヴァは1958年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで生まれました。
もちろん、ある日突然ジョアン・ジルベルトとアントニオ・カルロス・ジョビンがボサノヴァを思いついたわけではありません。
ブラジルの豊かな音楽の歴史の積み重ねの上にボサノヴァは生まれました。
肩を揺らせるゆったりとしたリズム。美しいハーモニー。泣けるメロディ。スキャットや涼しい口笛。パーカッションやフルート。ちょっと他の音楽にはないものです。


もっともっとボサノヴァのことが知りたいという人に是非おすすめなのが、“ボサノヴァの教科書”という本です。
楽しいエピソードとちょっぴりマニアックなディスクガイドで紹介するはじめての人のための、楽しんで読めるボサノヴァの教科書です。
実はマダムMもこの本を読んで随分とボサノヴァを語れるようになりました。
曲だけは知っていていつも口ずさんでいたけど、実はこういう背景があったんだな、と改めて納得させられたりで、ボサノヴァ好きにはとても為になる一冊です。


さて、先日5月19日アクロス福岡シンフォニーホールで行われたカエターノ・ヴェローゾのコンサートに行ってきました。
“カエターノ・ヴェローゾ”というと、ボサノヴァを代表するブラジル音楽の大物アーティストで8年ぶりの日本来日ということもあって、ボサノヴァファンは見逃してはならぬ!東京はすでに売り切れ、福岡なら大丈夫。それなら“いざ福岡に!”ということで、何にはさておき行ってきました。
私はカエターノについては初心者だったのですが、ライブのカエターノは予想を越えて魅力的でした。アーティストのもつ雰囲気や佇まい、ちょっとした仕草や時折見せるユーモア、やはりCDでは味わえないライブならではの魅力でした。
映画音楽でも有名なのですが、スペイン映画「Talk to her」の中で流れる「ククルクク パロマ」は結構若い女性のファンが多く、私もコンサートで生歌を聞いて全身の鳥肌がたって感動してしまいました。


翌日、福岡の行きつけのお店のスタッフの女の子にその話をしたら、映画の中で彼が歌っていた曲は知っていたのだけど、誰が歌っているか知らなかったと、コンサートに行かなかったことをとても残念がっていました。
ちなみに彼女は映画の中の歌のシーンで泣いたそうです。映画を見てない方も是非必見です!!


どんどん長くなってしまいそうなので、、、この続きは私のボサノヴァの先生でもあるムッシュTにバトンタッチです。では、“ムッシュTの一人歩き”をお楽しみに!!


写真は一昨年、コンサートの後でピエール・バルー氏をパリテキサスの美人スタッフが囲んでパチリ。すごいでしょ!
ピエール・バルーも「ボサノヴァの教科書」に登場しますが、“男と女”の映画音楽作詞で広く知られています。アルバム「サウタージ」が人気。
2005年5月14日(土) インドア・マイブーム



こんにちは。スピコさんのように、運動したい!したい!と言ってる割には何もやってないキャンベルK子です。


そんな私の最近のマイブームは読書です。やっぱりインドア系・・・
CDをジャケ買いする方もいるように、私も本を表紙買いすること、結構あります。
先日表紙に惹かれて買ったのが、「春を待つハンナ」。
著作権エージェント(日本ではあまり聞かない職業ですよね)・ジェーンが身の回りに起こる事件を解決する、という探偵モノです。
探偵モノが大好きな私としては、即買い!
内容も・・・おもしろい!ということで前作の「迷子のマーリン」も買っちゃいました。


この2作を発行しているvillage booksは「新しい声を持つ作家を世界中から発掘し、良質なエンターテイメントを日本中の読者に提供していく」ということをコンセプトにしていて、その他にも興味深い本が揃っています。


写真中央のお菓子探偵ハンナシリーズもとってもおもしろくて、1〜4作まで読んでしまいました。途中にでてくるクッキーのレシピもおいしそう。
village books、ぜひチェックしてみてください。


それにしても、前述のジェーンシリーズも、後述のハンナシリーズにも猫が出てきます。
なぜ探偵モノには猫が登場するのでしょうか。ニャオーン。
2005年5月10日(火) 朝のひとり歩き



こんにちは。スタッフのスピコです。初投稿です。
先日お客様から「パリテキプレス、毎回楽しみにしてます」と、嬉しいお言葉。軽いプレッシャーを感じつつ、今回は「私の健康法〜ビギナーズ編〜」についてお話したいと思います。


今年の冬に風邪や胃腸炎に悩まされ、さすがに体を鍛えねば!と、一大決心。とはいえ、あまり運動が得意ではない私。そこで手っ取り早く始めたのが朝のウォーキングです。


いつもより1時間早く起きて、まだ眠い目をこすりながら、かなりスローなペースでてくてく歩き出します。
10分位過ぎてようやく目が覚めて、足取りも軽やかに。
小鳥のさえずりや野に咲く花たちを見ながら、ずんずん歩いてペースも上がってきます。
20〜30分位すぎると、調子に乗ってもう競歩並みのハイペース!(と、本人は思ってます) ウォーキングハイ?を感じながら40分後GOAL!この心地良い疲労感が爽快なんです。


始めてから1ヶ月、少しずつだけど体質が改善されてる気がします。朝日を浴びることは、心にも体にもとても良いのだそう。
最近体の不調を感じる皆様、ぜひ朝あるきをお試しあれ。


(写真:これが毎日歩くコース。今はとても良い季節です。)
2005年5月3日(火) ボサノヴァ入門1



おはようございます。マダムMです。
ボサノヴァと言えば“イパネマの娘”。ご存知の方も多いと思います。私も初めて聞いたのがこの曲なんです。


高校生の頃でまだユーミンが松任谷由美ではなく、荒井由美の時代。
とにかくあの頃はユーミンとボサノヴァの代表的アーティストであるジョビンやジルベルトの曲をよく聞きました。


それから月日が流れ、雑貨業を手伝い始めた13年前。その当時のパリテキサス店内はいつもBGMはボサノヴァ。
ムッシュTの影響大で“ボサノヴァ”も随分詳しくなりました。


そして5月になると思い出すのが、“ナチュラルで穏やかなナラの歌は5月の風そのもの・・・”というキャッチコピーのナラ・レオンの“5月の風”というCD。


毎朝のお出かけ前に必ず聞いています。庭を吹き抜ける爽やかな5月の風にのってナラの歌声が駆け抜けていきます。暑い夏がやってくる前の一番良い季節が5月なのかもしれません。


皆さんもこの季節にぜひ、「ボサノヴァのミューズ」といわれるナラ・レオンの歌声を聞いてみてください。詩情あふれる歌詞と繊細なメロディーに何だか優しい気持ちになれますよ。


5月の風   日本語歌詞


ずっとずっと歩き続けて
ずいぶん遠くから来たあなた
人生に疲れた様子で
風に運ばれて
やって来たのね
さぁ 入って 座ってちょうだいな


悲しみはもう忘れたの
あなたには約束してあげる
もっと確実な確信を込めて
遅かれ早かれきっと
すべての人の心に
歓びが満ちる日がくると


ねぇ 信じていいわ
きっとそんなにかからない
もうすぐやって来るはずなの
あの緩やかな風と
鮮やかな月明かり
この夜の中
あなたの帰郷を助けてくれたものたち


鹿毛の馬に跨って
風はもうすぐ吹くはずだから
五月の停滞を破りにくるはずだから
今は止まる時じゃない
心を定めてギャロップすれば
それはきっと もっと早くやって来る
2005年4月21日(木) アンティークとブランド
こんにちは!マダムMです。
骨董(アンティーク)好きが生じて、古物商の免許をとったのは12年前です。
いちコレクターだった私が、プロの骨董商に混じって各地の市に出かけました。もちろん一般の人たちは入れません。最初の一声がなかなか出ず、欲しい物が落札できず、苦い経験をした思い出も数々あります。
ムッシュTの(やはり古物商の免許をもっていて私よりプロかも?)手ほどきをうけて“あんてぃかーゆ”という屋号もとりました。
「そのお店はどこにあるの?」
「はい!今は次回の出番に備えて船塚の自宅の倉庫でたくさんの骨董品といっしょにお休み中です。」
いつかまた皆さんに紹介できるのを楽しみにしながら・・・


パリテキサスの第1号店の1/3は和物・洋物の骨董でした。
2号店はお客様の要望が多くて別に骨董ルームを作ったほどです。
薬ビン、しょうゆビン、ちゃぶ台、階段タンス、食器タンス、ポスターなどなど・・・はては鬼瓦、お地蔵さんまで。
たくさんの愛すべきものたちが売れちゃいました。
みんなこの世でひとつしかないものばかりで、いつも手放したくない!!という気持ちでいっぱいでした。
現在の3号店では和物の骨董の他に、イギリス、フランス、アメリカ、インドネシア、タイ・・・などで集めたものも加わっています。
什器として使われたり、なかなか手放せない物も多いのですが、
皆様のご要望に合わせてこれからもどこまでも探しに行きたいと思っています。


話は変わりますが―。実は私は“ブランドもの”が大好きです。
それは俗に言う“ブランド志向”というのとはちょっとちがって“本物好き”と勝手に解釈しているのですが。
海外に行くと必ずブランドの本店に行くようにしています。
以前、パリに行った時、カンボン通りにあるシャネルの本店の隣のプチホテルに10日間程、滞在しました。本店はさほど大きな建物ではありませんが、重厚な歴史を感じさせる造りになっています。いつもハンサムな黒服の男の人が2人、入口で出迎えてくれます。その時はクリニャンクールの市等の買い付けでいつもたくさんの荷物をかかえてとなりのホテルに出入りする変な外人?!と思われたのでしょうか・・・
いつのまにか、顔見知りになり、「ボンジュールマダム!!」とあいさつをされるほどになりました。
「大人の女性になったら、シャネルの本店でオートクチュールのシャネルスーツをオーダーするのが夢だったの」
「それは素敵なことです。さあどうぞ夢を実現させて下さい。」
中に案内されそうになってもう十分中年の域であるマダムMは返答に困ってしまって
「今○○才だから50才になったら必ずまた来ます。」
にこやかにその場は何とかきりぬけたものの、内心どきどきものでした。でも約束は守らなきゃと思ってはいるのですが、50才なんてあっというまですから。どうしましょうか。


話は元に戻しますが、若い皆さん、ぜひ本物を見て下さい。触れて下さい。洋服、家具、絵画・・・何でもいいんです。
そして大人になって経済的に余裕がでてきたら、少しずつ自分の手元においたり、身につけて下さい。
アンティークとブランド、決して相反するものではありません。本物を知ることで養われた審美眼は必ず物選びに役立ちます。
どんなにチープなものであってもセンスの良いものを選ぶことができるのです。
そしてブランド好きだからといってロゴマークだけを頼りにするような某ブランドの海外のお店に行列を作るような日本人だけには決してならないで下さいね。


※お店で取り扱っている商品は和物に関しては昭和初期〜中期のものが多く、年代が浅いため“骨董”とよばれるものではありません。
厳密にいうと、100年以上経つものが骨董、アンティークという部類に入るそうです。
パリテキサスではそういった年代の区別をせずに、現代に作られてものでなく、私たちの感性に合うものであれば“骨董・アンティーク”としてこれからもお客様に紹介していきます。
どうぞお楽しみに!
2005年4月3日(日) シロツメ日記



こんにちは。スタッフ・キャンベルK子です。
今日はとても暖かく、桜も満開!のようです。
いよいよ春本番です。桜だけでなく、たくさんの草花が色とりどりの花を咲かせています。


そんな中、私が興味大!なのが、シロツメグサ。
小さいころ、冠などを作った経験のある方も多いでしょう。
私もよく、冠・ネックレス・ブレスレットの3点セットを作って
遊んでいました。


それから月日は流れ・・・約1週間前。
久しぶりにシロツメグサをちゃんと見ました。
そうしたら、なんだかとってもかわいい。
なぜだか私が見つけたシロツメグサの一帯は
巨大な花を咲かせていて、笑いながらも一心に摘みました。
普通は、1〜2cmほどの花なのに、
見つけた花は3.5cmぐらいあるのです!
ちょっとビックリ。
花が大きければ葉っぱのクローバーもとっても大きく、
しかも四葉のクローバーを見つけました。
なんだかすごく幸せになれる予感?


摘んだ花はビンに飾って、クローバーは押し花にしました。
野草で生命力が強いのか、1週間たった今も、
小さなかわいい春を満喫中です。
2005年3月23日(水) マダムMの旅日記 ―沖縄編―



逢魔ヶ刻(おうまがとき)・・・って知ってますか。
何だか妖しくて、不思議な響きをもつ言葉だと思いませんか?
「魔」がさす時刻・妖怪が現れるとき!?
いろいろ調べてみると、逢魔ヶ刻とは黄昏時と解釈したほうがいいようです。
黄昏時…夕焼け色の西の空に何とエメラルドグリーンのいく筋もの光。
古来、沖縄には逢魔ヶ刻にこの光を見たら、幸運が訪れるという言い伝えがあると言います。
 数年前にこのことがこのことがのっていた"H2O"という雑誌(廃番)の記憶を頼りに、逢魔ヶ刻の緑の光を探しに、今、沖縄にきています。
  今回は名護のザ・ブセナテラスに宿をとり、北部を中心に昼間はのんびりと車で移動。
ギャラリーきやの陶器や、
琉球ガラスや芭蕉布、あけずば織の繭工房を見てまわり、お土産にはいつものミネラルたっぷりのお塩と生の海ぶどう、テラスホテル特製のポリフェノールたっぷりの月桃ハーブティー(これおすすめ)を買って。
そして、北部の海岸に車をとめては貝殻拾い。きっとパリテキサスの店頭にもひと足早い夏の雑貨たちと一緒にディスプレイに役立ってくれるはずです。
 夕方にはホテルに戻り、逢魔ヶ刻を待つ。
幸いにも晴天に恵まれ、オーシャンビューの客室の窓辺からの見渡すかぎりの海。デッキの長椅子に座り、デジカメを片手に刻を待つ…。
  残念ながら両日とも逢魔ヶ刻に緑の光線は見られなかったけど、久しぶりに水平線に沈む夕日を見れて至福の時をもつことができました。
2泊3日の短い旅でしたが、そんなひとときがもてて、何だか自分自身がちょっぴり優しくなれたような気がします。


  白い砂の上を素足で散歩する
  透き通った海水に足をつけて波と遊ぶ
  元気の出る島の料理を食べて、
  泡盛を飲み、星を眺める…
  沖縄には、ゆったりとのびやかな時間が流れています。


―あとがき―
はじめまして!私ことマダムMはパリテキマネージャーとして裏方仕事早13年。
「ホテル・ジャンキーズクラブ」代表の村瀬千文さんに憧れ、これからも体力の許す限り(何分、気力ばかりで無理のきかない年頃になってきまして)国内外、あちこち憧れのホテルに泊まりながら旅をして、自分磨きを続けていこうと思います。
そしていろんなところで見つけたかわいい雑貨たちをパリテキサスにたくさん運んでこようと思っています。
これからも今まで同様、パリテキサスをかわいがって下さいね。


●ギャラリーきや
「ヨーガン・レールの“土も布のように同じ幅で作れないだろうか”という言葉がヒントになってできた」薄い薄いボウルが必見。
●大宜味村立芭蕉布会館
 人間国宝の平良敏子さんの芭蕉を育て、糸を紡ぐことから始める昔ながらの手作業。
●あけずば織
 セミの羽化を見た時に思いついた透き通るように薄くて光沢のある布。